
フィンランドの多彩なデザインを日本に紹介する今秋開催予定の大規模なイベントHIRAMEKI Design x Finlandのプレス発表会が、リビングデザインセンターOZONEで7月6日に行われた。キュレーターを務めるフィンランド人の世界的デザイナー、ハッリ・コスキネンとイルッカ・スッパネンのうち、来日したコスキネンはイベント主催者らとHIRAMEKIへの思い入れを語った。約100人のジャーナリストやデザイン関係者が詰め掛けた会場は熱気に包まれた。
(フロントページの写真:AALTO + AALTOによるベッドMaja)
HIRAMEKI Design x Finlandの開催日は10月29日~11月7日。フィンランドデザインを振興する在ヘルシンキの非営利機関Design Forum Finlandが、在東京のフィンランドセンター、そしてOZONE と協力して行う。約1000平米にもわたるOZONEの展示スペースに、6色のテーマ別になった作品が紹介されるという。総勢64のデザイン関連企業と事務所、デザイナーが参加する予定で、その多くが実際に来日する。「日本では未公開の製品も多数紹介されます」と言うのは、Design Forum Finlandのプロジェクト・マネージャー、ハンナ・プンノネン。「これを機に、日本での販売網を広げていきたいと考えています」
フィンランドデザインの対日輸出を促進することも、HIRAMEKI Design x Finlandの目的のひとつだ。出品者は9月から、日本のデザイン産業に関するセミナーをヘルシンキで受け、HIRAMEKI期間中には日本企業との「パートナー探し」も行われる。イルッカ・スッパネンとともに、日本と10年来の関係を築いているハッリ・コスキネンは言う。「自分たちの経験やノウハウが、HIRAMEKIの参加者に役立てばいいと思っています」
HIRAMEKI Design x Finlandと同時期に、関連行事も予定されている。「戦略的手段としてのデザイン」と題されたセミナーや、観光関係のイベントのほか、東京の恵比寿ガーデンシネマで開催されるフィンランド映画祭では7本の日本未公開映画が上映される。
HIRAMEKI Design x Finland