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フィンランド外務省

ヴィルタモ駐日大使:東日本大震災から3年をむかえて - フィンランド大使館・東京 : 最新ニュース

フィンランド大使館、東京

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最近の出来事・お知らせ, 2014/03/10

ヴィルタモ駐日大使:東日本大震災から3年をむかえて

東日本大震災、津波、そして原発事故の発生から3年を迎えました。ご家族や親しい方を亡くされた皆さまの心情をお察し申し上げます。

2011年。仙台の被災地を訪れ、甚大な被害状況を目のあたりにしたときの衝撃は忘れることができません。昨年9月に駐日フィンランド大使として東京に赴任してから、仙台を再び訪れる機会がありました。破壊された地区のあちこちで瓦礫処理や再建が進んでいるのを見て勇気づけられました。しかしながら、東北の被災地全体の復興には、まだまだ、たくさんの作業が残っています。

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日本オーケストラ連盟の児玉幸治理事長からCDを受け取るヴィルタモ大使

物理的な復興も重要ですが、東北の人々が希望と喜びを回復することはもっと大切です。遠く離れてはいても、フィンランド人は日本人に強い親近感をもっております。2011年の3月以降、フィンランドから日本にむけた復興支援はさまざまな形で行なわれ、両国の絆は一層深まりました。

大使館では特に子どもたちを対象にした文化プロジェクトに参加してきましたが、2011年に始まった企画の中に目標を達成したものがあることを嬉しく思います。昨年7月、ムーミンをテーマとした遊具が設置された遊び場が仙台に誕生しました。また、今年はじめ、手元に1枚のCDが届けられました。津波で破壊され、廃校が決まった宮城県の21の学校の校歌を収録したもので、2011年にヘルシンキで開催されたチャリティーコンサートで募った義援金を活用して制作されたものです。

被災者への支援は単発ではなく、長期にわたるべきと考えます。大使館は、「サンタプロジェクト」という企画にも参加してきました。東北の子ども達を元気づけるために、毎年、クリスマスの時期に、本物のサンタクロースがフィンランドからやってきて、子どもたちに音楽や絵本を届けるというものです。このプロジェクトは先ごろ、復興庁から評価され、感謝状をいただきました。

日本には、この厳しい試練を克服する力が備わっていると確信しております。大使館の役目は、友人を支え続けることです。皆さまと共に、今一度、被災した方々に思いをはせたいと存じます。

駐日フィンランド大使
マヌ・ヴィルタモ

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更新 2014/03/11


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