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子供たちがフィンランドをテーマにゲームをプログラミング - フィンランド大使館・東京 : 最新ニュース

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最近の出来事・お知らせ, 2014/04/01

子供たちがフィンランドをテーマにゲームをプログラミング

世界中でプログラミング教育に注目が集まっている。子どもたちがフィンランドをテーマにしたオンラインゲームのプログラミングに挑み、その完成報告会が3月26日、フィンランド大使館で開催された。

game programing-Habataki project participants
このゲ=ムプログラミングプロジェクトには、10歳から13歳の子供たち14名が参加した。報告会後に大使とフィンたんとともに記念撮影。

 Adventures in game designと題した子どもたちのゲームプログラミングプロジェクトは、子どもたちに世界の国や文化と触れたり、スポーツや文化、技術など各分野で活躍するトップと交流する機会を設けるワークショップを数多く開催しているHabataki Projectが企画した。本プロジェクトのミッションを与える国にフィンランドが選ばれた理由には、昨今、世界的にフィンランドのゲーム会社の活躍がめざましいことや、フィンランドのICT教育の水準が高いことが挙げられる。

10月に当プロジェクトが立ち上がり、小学校5年生から中学一年の子どもたち14名が集まった。子どもたちは、まず、当大使館から「フィンランドについて楽しく学べるゲームを作ってほしい」というミッションを受け、ゲーム作りに取りかかった。子どもたちは、フィンランドについて概要から歴史、特産などを調べ、ゲームのキャラクターやストーリーを考えていった。それと同時に今回ボランティアで参加した手塚プロダクションやゲーム会社enish 、Yahoo Japanのプロからキャラクターの描き方やプログラミングに関する技術的なことを学んだ。その後、作業を分担し、2週間に1度の頻度でミーティングとプログラミング作業を繰り返し、半年かけてゲームが完成した。

完成したゲームは3面構成で、主人公のトナカイがスーパーマリオのように動きながら、コインの代わりにキシリトールの入ったビンを集めて行く。1面はフィンランドらしいオーロラや白樺のある景色、2面はアイスホテルの中が舞台だ。3面に辿り着くと、環境を破壊しようとする悪者を倒すため、フィンランドの知識を問うクイズに正解しなければならない。ゲームプレイ中に流れる音楽も、子どもたちが以前参加したプロジェクトで作曲されたオリジナルである。

Ambassador Manu Virtamo is playing the game
ゲ=ムに挑戦するヴィルタモ大使

報告会では、子どもたちは英語でプロジェクトの経緯を紹介し、その後、子どもたちと大使館職員によるゲームのデモンストレーションが行われた。報告会を主催したマヌ・ヴィルタモ駐日大使は子供たちの努力と本プロジェクトの重要性を称え、「今日のデジタル社会では、子供たちは本からのみ学ぶわけではありません。IT技術が重要な情報源となり、それを利用することで子供たちの教育にも役立つのです」と語り、子どもたちに教えてもらいながら自らもゲームを体験した。事実、今後フィンランドでは、基礎教育のカリキュラムにプログラミングが加えられる方向である。

本プロジェクトの責任者、インターナショナルウィメンズクラブ代表理事の竹村真紀子氏は「ゲーム作りを通して、子どもたちは技術的なことはもちろん、ロジカルシンキングの重要性やチームワークなど多くを学びました。そして何よりもフィンランドについて調べ、ゲームを作ったことで、子どもたちにとってフィンランドがより身近な国になったことは、間違いありません」と話している。

当ゲームは世界中の人たちにも体験、購入してもらえるよう今後、5月頃にiTuneでの公開を目指す。ゲームの売上は、2014年末に慈善団体へ寄付される予定だ。

関連リンク

HABATAKI STEM PROJECT 報告会の様子(動画)

HABATAKI STEM PROJECT

女性をプログラミングの世界へ誘うフィンランド発のイベント

 プログラミング世界大会

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更新 2014/04/01


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