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タンペレ・フィルハーモニー管絃楽団が初来日公演 - フィンランド大使館・東京 : 最新ニュース : お知らせ

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最近の出来事・お知らせ, 2017/05/23

タンペレ・フィルハーモニー管絃楽団が初来日公演

FCCJ
Tampere Orchestra
東京文化会館大ホールで演奏するタンペレ・フィルハーモニー管弦楽団

タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団は、フィンランドの独立100周年記念事業の一貫として初来日し、東京、広島、浜松、大阪の4都市で公演する。首席指揮者は、フィンランドでも若手実力派のサントゥ=マティアス・ロウヴァリ。ダイナミックかつエレガントなタクトで観客を魅了する。

Moomin Museum
コンサート会場に展示されたムーミンの原画と複製画を楽しむ来場者たち

5月19日に東京文化会館で行われた初公演では、シベリウスとグリーグを演奏。2013年から首席指揮者を務める31歳のロウヴァリが、97名で構成されるスカンジナビア屈指のオーケストラのひとつであるタンペレ・フィルハーモニー管絃楽団を取りまとめる。しなやかな躍動感にあふれるロウヴァリのタクトさばきに観客席は拍手に沸き、フィンランド国旗を振る姿も見られた。コンサート会場では、トーヴェ・ヤンソンが描いたムーミンの原画と複製画も展示。今年6月にリニューアルオープンするタンペレ市のムーミン美術館から提供を受けたもので、各地の来場者を楽しませる。

Amb and Rouvali
シウコサーリ大使と指揮者のロウヴァリがレセプションで談笑

公演後にはフィンランド大使館と在日フィンランド商工会議所(FCCJ)が共催したレセプションが開かれた。「今晩は二重の意味で特別な日です。フィンランド独立100周年記念の日本公演が、国民的作曲家であるシベリウスのフィンランディアで始まることほどふさわしいことはありません。しかもそれを、私にとって身近な町であるタンペレの管絃楽団が演奏するのですから」と、ユッカ・シウコサーリ駐日フィンランド大使は祝辞を述べた。レセプションにはFCCJ関係者らが出席し、ノキアの360度VRカメラOZOで撮影したリハーサルの様子を専用のヘッドセットを使って「観賞」するなど、祝賀ムードを満喫していた。ノキアは初演で演奏したフィンランディアも撮影し、オンライン上で入手できるようにする予定だ。

FCCJ
Vice Minister Sugiyama
コンサートには外務省の杉山晋輔事務次官も出席し、レセプションで乾杯の挨拶を述べた

コンサート後に話題をさらったのはもちろん、レセプションに登場したロウヴァリだ。「まるでオーケストラというキャンバスに絵を描く画家のようだった」と一人が言えば、「体全体を使ってダンサーのように動き、指先にまで気品が漂っていた」と、もう一人がコンサートの感想を述べた。「打楽器奏者としても卓越した才能があるロウヴァリさんの指揮は独特です。大きく踊っているように見えますが、しっかりとリズムとテンポを身体のどこかで示しているので、楽員は安心してアンサンブルできると思います」と言うのは、ヘルシンキより少し北にあるラハティに留学していた当時、15歳だったパーカッショニストのロウヴァリと共演経験のある指揮者の新田ユリ。「個性を大切にしながら自分の考えを実現させて行く教育の結果でしょうか。若いうちから世界に羽ばたくフィンランド人指揮者が続々と輩出されていますが、皆さんタイプが違います。ロウヴァリさんは、オーケストラの自発性を大切にして上手にドライブするタイプの指揮者ですね」

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更新 2017/05/23


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