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日本語と異文化、若者を留学へ - フィンランド大使館・東京 : 最新ニュース

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最近の出来事・お知らせ, 2018/04/11

日本語と異文化、若者を留学へ

Iiris Hallikainen ja Ilkka Rajala Helsinki-Vantaan lentokentällä juuri ennen lähtöään vuodeksi Japaniin.
日本での期待を胸にヘルシンキの空港に到着したイーリスとイーッカ

今年60周年を迎えるフィンランドのYFU(Youth For Understanding)国際交流財団。記念すべき年初の留学生が3月19日、ヘルシンキ空港から日本へ旅立った。これまで1万4500人以上の若者がYFUを通じて海外の文化や言語、日常生活を体験するため世界に羽ばたき、代わりにフィンランドは5500人を超える世界中の若者を受け入れてきた。

異文化に興味を持つ若者にとって、留学の動機は新たな言語習得や海外での生活体験

「私はもともと旅行や新しいことを学ぶのが好きなんです。旅行者とは違って、留学生として新たな文化を体験してみたいと思いました」と、リーヒマキ出身のイーリス・ハッリカイネン(16歳)は動機を説明する。「日本の文化や言葉に幼い頃から興味があったんです。2016年春に日本を訪れてからは日本文化、自然、食べ物への関心がより高まりました」。日本に留学したいと切り出したとき、彼女の母親は全く驚かなかったという。

ヘルシンキ出身のイーッカ・ラヤラ(16歳)は、ドイツと日本で迷っていた。ドイツ語は小学校3年の頃から学んでいた。「インターネットを通じて日本に興味をもちました。全く違う言語に新しい文化が面白いと思って、最終的に日本を留学先として選びました」と、イーッカは話す。

エキゾチックで、フィンランドとは全く違う国である日本への留学熱は高い。YFUを通じた日本留学が初めて実現した1996年以降、150人近くの若者が日本での生活に旅立った。逆に日本人にとっては、フィンランドの自然、優れた教育、ムーミン、マリメッコなどがフィンランド留学のきっかけとなっている。

日本語と日本文化に精通していることは、仕事でも役立ちそうだ。

「日本とフィンランドは来年、外交関係樹立100周年を迎えます。日本はフィンランドにとって非常に大切な貿易相手国であり、文化や科学分野においても大切なパートナーです。将来は今まで以上に、日本語や日本文化を熟知する人材が2カ国間の協力と交流に必要です」と、ユッカ・シウコサーリ駐日フィンランド大使は語る。「留学は異文化に溶け込み、内側から学ぶのに最適な方法です。留学生活を通じて友情を育み、人間関係を築くことは人生の糧にもなります。記念の年の新しい留学生たちをあたたかく歓迎するとともに、今後も継続してフィンランドの若者が日本に来ることを願っています。60周年を迎えたYFUと関係者、ボランティアの皆さんに、これまでの国際交流への素晴らしい貢献を感謝し、今後のさらなる活躍を期待しています」

留学の準備で大切なのは精神的な部分

若者は、ひらがなやカタカナ、漢字の学習を恐れない。イーリスもイーッカもフィンランドにいる時から言葉の勉強を始めた。

「日本語を独学で1年弱勉強しています。きっと、はじめは何を言っているのか半分もわからないと思いますが、それでも何も基礎がないよりもいいと思いますし、そこから少しづつ積み重ねていければと思っています」と、イーリス。「以前にも自分で文字を勉強したことがありましたが、日本に行くことが決まってからは真剣に勉強し始めました」と、イーッカも話す。

とはいえ、二人とも留学の準備として最も大切なのは、精神的な部分だと感じている。かなり大きな生活の変化が待っているからだ。

二人はホストファミリーとの交流や友人をつくることも楽しみにしている。「留学後も日本を訪れる理由を、滞在中にたくさん作りたいと思っています。新たな人生の扉が開かれ、フィンランドに戻ってくるときにはより賢く、自立した人間に成長できたらと思います」と、イーリスは言う。

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更新 2018/04/19


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