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フィンランド外務省

第2回世界循環経済フォーラムが成功裏に終了 - フィンランド大使館・東京 : 最新ニュース

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最近の出来事・お知らせ, 2018/10/25

第2回世界循環経済フォーラムが成功裏に終了

フィンランド・イノベーション基金(Sitra)と日本の環境省が共催する第2回世界循環経済フォーラム(WCEF2018)が10月22~23日に横浜で行われ、世界80カ国以上から1000名以上が集まった。循環経済における最新のソリューションや新しいビジネスの可能性、また持続可能な未来に向けた社会の在り方について探るため、政府や自治体、産業界、市民団体から集まった参加者らがフォーラムの講義に熱心に聞き入った。

Yuki Kato for WCEF2018
taiko drums

力強い和太鼓の演奏で幕を開けたWCEF2018は、「持続可能な経済や社会の構築には循環経済が必要不可欠なカギ」だと語る安倍晋三首相のビデオメッセージで始まった。次に原田義昭大臣が登壇し、「人類は大量生産と大量消費の経済から脱却してなくてはなりません」と力説。循環経済への移行に対する機運は高まっており、環境省は海洋ゴミに対処するため、今年10月に「プラスチック・スマート」キャンペーンを立ち上げたと説明した。

Tatsuya Hirota for WCEF2018
discussion

続いて檀上に上がったキンモ・ティーリカイネン環境・エネルギー・住宅大臣も、フィンランドは最近プラスチック問題に立ち向かう行動を記したプラスチック・ロードマップ(行程表)を発表したと紹介。「政府や企業による強力なリーダーシップが必要です。政府は、企業や市場を支える環境を整えなくてはなりません」と、ティーリカイネン大臣は強調した。「そうすれば、先駆的な企業が道しるべとなってくれるでしょう」

Tatsuya Hirota for WCEF2018
two Ministers
署名式で握手するティーリカイネン大臣と原田大臣

10月22日には、WCEF2018の会場で両大臣による環境協力覚書の署名式と二者会談も行われた。来年には日本が初めてG20サミットの開催国に、下半期にはフィンランドもEU理事会議長国になるため、循環経済に向けたソリューションを促進し、気候変動と闘ううえでも両国が協力することは重要な意味合いをもつ。

WCEF2018では、2050年に向けた循環経済の展望について模索する様々なセッションも同時に開催された。経済的利益、気候とエネルギー、食品システム、教育、モビリティ革命といったテーマで、具体的な解決策や可能性などが活発に議論された。

students
地元の中学生が3R(リデュース減らす、リユース繰り返し使う、リサイクル再資源化する)の重要性についてスピーチ

会場を盛り上げたのは未来を語る専門家らだけではない。次世代を代表して、グランドオープニングには地元の中学生2名も登壇し、変化の必要性と若い世代への教育の重要性を流暢な英語で訴えた。「僕は家族と一緒に、これからも美味しいお寿司を食べ続けたい。海の素晴らしい自然は保護されてなくてはなりません」。

別のセッションでも、15歳の中学生たちが持続可能な未来について自分たちの考えを語るビデオメッセージが流れた。生徒一人の言葉が、会場に集った人々の思いを代弁していた。「74憶人が共に行動を起せば、世界は変えられます」

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更新 2018/10/26


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