パウラ・レヘトマキ内閣府長官が11月12日~14日、フィンランドのデザイン・ライフスタイル企業代表団と共に訪日した。短い滞在にもかかわらず、内閣府や外務省高官との面談をはじめ、日本企業訪問やイベントへの参加、埼玉県飯能市のメッツァ・ビレッジ訪問など盛りだくさんの日程をこなした。
パウラ・レヘトマキ内閣府長官が11月12日~14日、フィンランドのデザインやライフスタイル企業で構成するビジネス代表団を率いて東京を訪問した。レヘトマキ長官はフィンランド企業と日本企業数社との会合に出席した後、東京お台場のビックサイトで開催されたIFFT/インテリアライフスタイルリビング国際見本市を訪問した。国際見本市には、フィニアルテ、インノルクス、ロヴィ、モアジョイ、セクトデザイン、ソフテン、ヴァッリラ、ウーディオの8社が出展した。長官はまた、フィンランドが誇るスピーカーブランドのアンフィオンが日本のプロ音楽家向けに行ったスタジオ収録デモにも参加した。
長官はビジネス促進の日程とは別に、西村康利内閣府官房副長官との二国間会談や、谷口智彦内閣官房参与や正木靖外務省欧州局長と意見交換する場をもった。
レヘトマキ長官は埼玉県飯能市に最近完成したメッツァ・ビレッジにも足を運んだ。メッツァとはフィンランド語で森を意味する。 長官は、フィンランドの要素がさまざまな箇所で色濃く反映されているメッツァ・ビレッジへの訪問をとても楽しみ、小雨にもかかわらずヴィレッジに隣接して建設中のムーミンバレーパークも視察した。後者は2019年3月にオープンする予定という。
「メッツァ・ビレッジはとっても今風であると同時に入念に造られています。」と長官。「このような新しい投資は、飯能市の発展を更に後押しすることでしょう。」