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フィンランド外務省

言語 - フィンランド大使館・東京 : フィンランドについて : 言語

フィンランド大使館、東京

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言語

フィンランドの公用語はフィンランド語とスウェーデン語です。国民の90%がフィンランド語を話し、6%がスェーデン語を話します。

フィンランドはバイリンガルの国

フィンランド憲法は国民が公的機関においてフィンランド語およびスウェーデン語を使用する権利を保障しています。言語法はフィンランド語とスウェーデン語を公用語と定めています。言語法は1922年に発効し、2004年に改正されています。フィンランド語とスウェーデン語に加え、3番目の言葉、サーミ語にも法的な地位が与えられています。

多くのフィンランド人は外国語を流暢に操ります。英語が最も人気のある外国語で、実際に広く話されています。

フィンランド語かスウェーデン語で話す能力、書く能力はフィンランド国籍取得の際には必要条件です。

フィンランド語 - フィンランドの言葉 

フィンランド語はフィン・ウゴル語系の小さなブループに所属します。ほとんどの単語が格変化するこう着語系の言語です。
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Letters Ä, I, T,Iフィンランド語でお母さんを意味する言葉、「アイティ (äiti)」がフィンランドで一番美しい言葉に選ばれました。 Photo: Maria Kozulya.

フィンランド語の書き言葉の体系は、ミカエル・アグリコラによって16世紀に確立されました。アグリコラはスウェーデン語、ドイツ語、ラテン語を基に正書法を定めました。アグリコラの当初の目的は聖書をフィンランド語に訳すことでしたが、そのためにはまずフィンランド語を整備する必要がありました。現在のフィンランド語の標準語は、この時の基準に則っています。

16世紀から19世紀の間、フィンランド語は主に宗教関係者か農民に使われていました。国の統治に関わることは、当時の上流階級の言葉だった、スウェーデン語で執り行われました。19世紀を向え、フィンランド語は成熟し、国民の言葉に相応しいという考えが支持され、19世紀末にフィンランド語は社会全般で広く話される言葉となりました。

スウェーデン語 - フィンランドのもう1つの公用語

フィンランド国憲法にはウェーデン語の地位について明記されています。これには、フィンランドが13世紀から1809年にいたるまで、スウェーデンの一領土であった歴史的背景があります。

スウェーデン語を母語とする国民のほとんどが、海岸沿いかオーランド諸島に在住しています。オーランド諸島では、スウェーデン語が唯一の公用語です。これはスウェーデン語が地域的に自治体と国立機関で使われていることを示しています。

公的機関には、フィンランド語またはスウェーデン語を母語とする国民両方の文化的、社会的需要を同等に受け止める義務があります。様々な社会サービス、教育、情報伝達がフィンランド語とスウェーデン語で提供されなくてはなりません。

すべての小・中学校の子どもたちがフィンランド語かスウェーデン語を、各自の母語にともなって、学ぶことができるよう義務付けられています。

サーミ語 - 北部フィンランドの言葉

公的地位にある第三の言葉がサーミ語です。サーミ語はフィンランドをはじめ、スウェーデン、ノルウェー、ロシアの一部で話されています。サーミ語の権利はサーミ語法(2004年に改正)で保障されています。サーミ語法は裁判所や公的機関においてサーミ語が使える権利を保障する条項を含み、公的機関はサーミの人々が有する言語権を実施し、推進する義務があります。

現在、全部で9種類のサーミ語が話されています。そのうちの3言語である、北サーミ語、イナリ・サーミ語、スコルト・サーミ語が北部フィンランドのサーミの地域で話されています。北サーミ語の話者はおよそ2千人です。ほとんどのサーミ人は母語がありながら、フィンランド語も話します。

北サーミ語は、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンに2万人話者がいるとされる、サーミ語全体の中で一番話されている言語です。フィンランド国内で主に話されているイナリ・サーミ語、フィンランドとロシアで話されるスコルト・サーミ語は合わせて3百人に話されています。北サーミ語は存続が危ぶまれる危機言語であり、イナリ、スコルトの両サーミ語は北部サーミ語以上に危機的な状況です。

サーミ地域のすべての小・中学校の教育はサーミ語で行われています。サーミ語を母語とするサーミ地域在住の子どもたちが、サーミ語で初等教育を受ける権利をフィンランドの法律は規定しています。それぞれのサーミ語での活動や教育はわずかながら増加しています。

フィンランド国内のその他の言語

フィンランド語、スウェーデン語、サーミ語以外の言語を4.2%の国民が母語としています。
その主な構成:

  • ロシア語  55、000人
  • エストニア語  29,000人
  • ソマリア語  13,000人
  • 英語  13,000人
  • アラブ語  10,000人

 

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更新 2013/02/25


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